バレーボール世界選手権では、Speed と加藤選手のタイムスライスによる合成撮影です。
今回の撮影ではCanon EOS-1NRSカメラを8台を並べ、加藤選手がアタックする瞬間を8台同時に撮影し、後にこれらの画像をモーフィングでつなぎ、さらにArri435を90fpsでハイスピード撮影したもの、及びモーションコントロールで撮影したSpeedの画像と合成するというのもです。
加藤選手のボールを打つ瞬間はそれはものすごい早さ。ボールを打つ瞬間の手がぶれてしまうのをさけるためにもスチールカメラは1/1000秒のシャッタースピードに設定。当然ながらムービーカメラと同時に撮影しなければならない為、かなりの光量を必要とします。
スチールカメラのフィルム感度はEI400、ムービーカメラはEI200、キーライトに16Kディノライトを2台並べて32K。コントラストのある力強い画像を作りました。
Canon EOS-1NRS x8 Canon EOS-1ポラカメラ 28mm EOS-EF f1.8 ARRI 535B (TV G.G) ビデオアシスト ARRI 435ES (TV G.G) ビデオアシスト フォローフォーカスセット 6x6 マットボックス ハードマットセット 6x6サンシェイド 10mm zeiss T2.1 12mm zeiss T2.1 28mm zeiss T2.1 25mm zeiss T1.3 35mm zeiss T1.3 50mm zeiss T1.3 85mm zeiss T1.3 クレアモントシフトレンズ 18mm T2.8 24mm T4 35mm T2.8 55mm T2.8 75mm T2.8 スタジオ7ヘッド アリヘッド2 ロンフォードヘビービックベビー(ミッチェル) ハイハット ソフトFX 1/2.1.2.3 (6x6 S#9) ND グラデーションハード(6x6) 9" モニター/Stand 21" モニター AG3810VHS レコーダー ミキサー300 Fisher10 |
東洋照明
16K ディノライト(1kS) x2 4x4熱線吸収フィルター 10K プリモ x8 Scrim set 5K プリモ x2 Scrim set 2K プリモ x2 Scrim set 5K ボーダーライト x8 デドライトキット シネベーター ローラーハイスタンド ミドルスタンド 5K ハンガー x8 バタフライスタンド 6x6 フレーム 6x6 ライトグリッド 6x6 サイレントフロスト 6x6 B&W グリフォリン 12x12 フレーム 12x12 ライトグリッド 12x12 サイレントフロスト 12x12 B&W グリフォリン 20x20 フレーム バウンスシルク 黒幕(8mx10m) センチュリースタンド ミニセンチュリー ジャー エンドジョウズ パイプ(4M) ジョイントパイプ |
制作会社: | TBSビジョン ガレージフィルム |
プロデューサー: | 永田守 松原弘志 山本浩 |
制作: | 松井和彦 加藤樹 |
監督: | 山本乃梨子 |
撮影監督: | 坂本誠吾 |
ギャファー: | 西山嘉治 |
撮影助手: | 奥田兼久 金本栄二 山本寛久 |
照明助手: | 大塚俊彦 高橋秀二 |
美術: | 中原裕次 |
現像: | イマジカ |
フィルム: | EK Vision200T |