このページでは、イメージイラストやニュージーランドでの撮影情報などを 幾つかお伝えしましょう。 はじめに.... LOVE NOTESの最新作、[ALL AS ONE] はそのタイトルからわかるように、す べてこの世にある物、生物も鉱物もひとつ、というスピリチュアルなメッセー ジを歌った作品です。 |
この企画が最初に持ち上がったのは1995年、9月の下旬。メロディーと歌詞 の内容からどのような映像を撮影すべきか、随分と考えました。そして雄大な 自然を取り入れることが重要と判断しましたが、日本はすでに秋に入っていて 、冬の映像では合わないと考えた私は、南半球ならば初夏の明るく暖かな映像 が撮れると判断し、大自然の宝庫とも呼ばれるニュージーランドでのロケーシ ョンを決定しました。 |
このイメージイラストは、企画初期の段階で、私のラフイメージを イラストレーター寺原隆司氏によりイメージ化して頂きました。 |
95年11月中旬よりほぼ3週間に渡るロケを、自然と風景をメインに、 雪山、草原そして野性のイルカなどを撮影しました。 |
使用した撮影機材はすべてオークランドにある FILM FACIRITIES LTD. からレンタル。 この会社はアリフレックスカメラを中心にして、 ビデオ、照明、等ほとんど全ての機材を一つ屋 根の下に揃えていて、50名収容の35ミリ 16ミリ試写室から12mx21mのスタジオ まで完備している素晴しさです。 |
アリフレックス16SR2(スーパー16) 400' マガジン X2 デジタルタコメーター バリアブルスピードコントロール 9.5mm T1.3 ツアイス 11-110mm T2.2 ツアイスズームレンズ 300mm T2.8 キャノンセンチュリー 2X レンズエクステンダー(600mm) アスフェロン ワイドアダプター(6.5mm) マイクロフォースズームコントロール サクラーホライゾンヘッド サクラースチール三脚 |
使用フィルムはコダック7245 現像はオークランドの ATLAB を使用しました。 |
最後に.... 今やインターネットにより世界が一つになろうとしています。 しかし、それでも地球に線を引きたがる人達がいます。 本当の地球にはどこにも線などありません。 NASAが制作した70mmアイマックス映画[Blue Planet] ご覧になったことがありますか。 スペースシャトルからの地球の映像です。初めてこの映画を 見たときには、その美しさに感動の涙でした。 世の中をリードする人達に是非本当の地球の姿を見てもらい たいですね。そして地球というたった一つの星でしか生きる ことができないこと、わかると思います。 |