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アリフレックス235カメラ |
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ARRI 235 2004年のシネギアエキスポがLA時間の6月11日12時より開催され、このシネギアでアリフレックス社は新しい35mmフィルムカメラ「235」を発表しました。 このアリ235カメラはこれまでの435を大きさも重さも半分にした非常に軽量コンパクトな新しい35mmフィルムカメラです。 本体にはビルトインのIVSビデオアシストが装備され、200'の専用マガジンの他にマガジンはこれまでの200'、400'が使用可能です。(1000'は使用不可) レンズマウントはアリPLマウント、スーパー35対応、フィルムスピードは4fps~60fps、サイレントカメラではありません。 435に装備されているエレクトリックシャッターアジャストメントやタイムコードはこの235には装備されていませんが、435,535で使用できる多くのアクセサリー(Time Lapse, RCU, LCS...)を共有することが可能です。 ムーブメントは片側クロー。 ディスプレーは435や16SR3と同様で、メニューもほぼ同じものが装備される予定。 スタディカムや車などへのマウントカメラ、手持ち撮影に最適でしょう。 価格は6万ドル以下を想定されており(本体、ビューイングシステム及びビルトインIVS)、市場に出回るのは早くても2004年暮れになる模様です。 アリフレックス社は2003年、デジタルムービーカメラD-20を発表し現在もさらなる改良を行っておりますが、2004年に入りこのようなフィルムカメラを市場に投入するなど、フィルムカメラの重要性を再認識させる開発は我々撮影者にも喜ばしいことです。 アリフレックス235カメラの詳細がアリウエブサイトにて閲覧できるようになりました。 |
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